自動車交通統計のあれこれ 国際比較
本格的にブログ記事を書き始めたのは2005年7月からであるが、自動車交通関係のことについての思いを書いた過去の日記を集めてみた。
こんなにたくさんになっていたとは自分でも驚きである。かなり重複した内容もあったが、もう一度それぞれ内容を見直してコメントを付けてみた。
見えてきたのは、どの国でも、急速な高齢運転者の増加が社会問題になっているが、日本の道路管理者は、高齢運転をやめさせ運転者人口を減らせば事故数もそれに比例して減る、そんな当たり前のことで安全行政の効果を上げようとしている。この考えは欧米では1960年代の話であることを誰も知らないと思っているようだ。もうひとつ、初めて運転免許を取得するときばかりでなく、更新にも、どの国にも例がない高額の支出を強いられていることである。
2008/04/01 「免許を返納する勇気~高齢運転者のみなさんへ」: 大都会を除き、高齢者だけで生活している家庭が多く、買い物や病院への通院や医院通いに車の運転を止められたらどうするのか、高齢者の道路歩行は最も死傷事故が多いことにも認識がされていない。ヨーロッパの統計では高齢者は車の運転での交通が最も安全であることが確認されている。根拠がない非常に無責任で一方的な広報である。
2008/02/24 なんとなく感じていたことの証拠が出た気がする。: 道路特定財源を使って視察旅行、報告書は獲得した予算の一部で下請けに出す。
2007/10/21 現在の日本で高額の教習料を取る自動車教習所は必要か?: 大都会はいざ知らず、どの家にも車と、免許保有者が居る現在、免許取得に自動車学校の車で、箱庭のような訓練所で、初任給の2,3か月分にも当たる高額な経費が必要な、こんな制度があるのは先進国では日本だけ、これをどう理解すればよいのだろう。
2007/10/17 高齢者交通の確保と安全 OECD/ECMT のレポートから : 高齢者の自動車交通の状況の国際比較、高齢者は歩行が困難であること、道路歩行の危険率は交通方法の中で最も高い、高齢者の生活の質に配慮した交通方法の研究の報告書。 結論はタクシー以外の公共交通機関は高齢者の助けにはならない。
2007/10/10 高齢運転者の事故分析 OECD/ECMT のレポートから : 交通事故統計を出来る限り詳細に高齢者特有の条件を考慮して分析すると、高齢者の運転事故率は過大評価である。
2007/10/10 高齢者運転の安全研究の歴史的経過 OECD/ECMT レポートから : アメリカ、ヨーロッパでの研究履歴、1960年代、高齢者の運動能力減退に注目して高齢者を道路から締め出すことで安全が守られると考えられていた。1980年代、高齢者の疫学的研究から高齢者は安全運転層であることが確認された。1990年道路設計などの安全研究の重要さが認識され研究される。高齢者は年齢ではなく、医学的な区分けが運転適応性の判断の重要な要件であるという研究が主流となった。まだ定説はない。
2007/09/26 交通安全週間に思う 右折信号の安全性の研究 : 高齢者に多い事故は交差点での右折時に多い、ニューヨーク州などは、左折(日本の右折に相当)信号は、直進の前に出る、日本のように直進が終わってから右折では、速度を上げて通過しようとする直進が危険であることは誰でも経験することである。なぜこれを改善しないか不思議である。参考にアメリカのある信号機メーカーのアニメーションのURLを示す http://projects.kittelson.com/pplt/images/yel_solution.swf
2007/09/05 高速度の事故原因 NHKニュースより : 運転にとって不必要な道路標識が多すぎる。それが事故を誘発する恐れがある。
2007/09/05 高速道路の構造 : たとえ事故が起こっても人的被害を少なく、他の事故に巻き込まれにくい道路構造の道路設計。
2007/08/26 ニューヨーク州南東部のハイウェイ : アメリカの道路は規則的な番号付けがされていて、更に東西南北の走行方向が示されている。土地不案内でも安心して目的方向に走れる、ニューヨークケネディー空港から、マンハタン、ロングアイランドの住宅地、北部諸州に通じる高速自動車網の道路図を示す。
2007/08/24 左折信号ニューヨーク州の場合と日本の右折信号 : 信号交差点の一例。
2007/07/19 VAN WYCK Expwy の大渋滞 : ケネディー空港周辺の日本の連休帰省時にも勝る大渋滞。
2007/03/15 ドイツ・アウトバーンでの速度制限の話 : 時速220kmはそれほど珍しくないドイツじんの攻撃性。
2007/03/07 広島市道路交通局からの回答 : 道路行政の管理者は統計学を学び、欧米先進国の交通統計常識を知ってほしい。
2007/03/05 高齢者の運転事故死激増のうそ : 警視庁交通局の18年度データは日本でも高齢者の事故率は多くないことを示しているが、これを見てどんな理由で激増と言えるのか不思議である。
2007/03/03 ドイツ・オーストリアの高速運転と事故率 : 高速道路での制限のないドイツは例外としても一般道路でも郊外は時速90キロメートルが普通のヨーロパだが事故率は日本と変わらない、ただし、日本と韓国は高齢者の事故が極端に多く報告されている。おそらくデータの取り方の違いであろう。
2007/02/27 昼間点灯走行社会実験 広島市の場合 : カナダや北欧では20年以上前から行われている、他のヨーロッパもかなり普及している。太陽高度の低い地域では数パーセントの効果があると言われている。
2007/02/26 昼間点灯走行で費やされるエネルギー、放出されるCO2 : 日本で普及しないのは節約の考えが強いからか。
2007/02/06 欧米諸国の昼間点灯走行の現状と警察庁交通局の報告 : 「昼間点灯(DRL)に関する調査研究」 警察庁 2005年 、間違いだらけの報告書、役所の誰かが書いて配布されたものを委員は内容を見ないで承認しただけだろう。
2006/12/12 研究論文 「高齢者に対する車と衝突要因の効果」 を読んで : 事故状況を詳細に分けて分析した結果の論文、高齢者は同程度の事故で死亡率が高い、車の側面衝突での重傷率が特に多い、軽量自動車は死亡率が高い。そのような効果を差し引くと高齢者の事故率は低い。日本のように高齢者や女性が多く使用している軽乗用車はもっとこの効果が大きいにではないかと思われるがデータが見つからない。
2006/12/11 再び高齢者の運転事故について思う : 相変わらず年利が事故に結びつくという安易な間違いのニュース。
2006/12/02 高齢者の自動車事故率は年を追って減少している : 間違いだらけの日本の現状と、欧米の研究報告。
2006/09/15 世界一高い通行料金・世界一危険な高速道路・責任を問われない道路管理者 : 運転者の不注意で終わる事故処理。
2006/09/12 名阪国道逆走事件 : 巻き込まれ事故が起こりにくい道路構造をどうして考えないか。
2006/09/07 交通違反の罰金あれこれ : 交通違反の罰金も国際比較で見ると異常に高い日本。
2006/09/01 防災の日に思う
2006/03/24 高齢者運転事故について警察庁交通局データより : 警察庁交通局でも年齢層別自動車事故が高齢者層でも他の年齢層と変わらないデータを公表していることがわかった。
2006/03/22 高齢者の自動車運転について : 欧米の自動車先進国との事故比較と免許取得経費の比較。
2006/03/19 高齢者運転講習の不合理 : 高齢というだけで有料の運転講習を課す、先進国で国際的に日本だけがどうしてこんなに運転免許維持に経費がかかる制度を作っているのだろう。
2005/11/30 高齢者は最も安全ドライバー、 アメリカの場合 : NHTSAの人口十万人当たりの年齢層別データの分析
2005/11/30 自動車事故死者の統計 世代別国際比較 : WHOが纏めた年齢層別事故統計では日本と韓国だけが欧米先進国と異なった結果となっている。データの収集条件が違うと思われる。科学的に検証可能なデータの発表が望まれる。
2005/07/23 ガードレール事故 : アメリカヨーロッパではガードレールの切れ目は必ず地中に埋め込まれ、切れ目に衝突した車の中に突き刺さらないように設置されている。
愚かな役人や政治やどもが、真摯な目線を送ってくるとは考えられません。
彼らは、哀れな世に巣食うウジ虫といえるものかもしれません。
一方的に攻める気持ちはありませんが、根本的に考え違いをしているのではないでしょうか。
彼らに、高潔な判断を求めることは、それ、すなわち自らをピエロに仕立てることにほかなりません。
奴らは、やはり税金に惑くウジ虫と断罪せざるを得ないと思います。
下品きわまる言葉を先生に代わって彼らに進呈したいと思いますが。
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疎林 様
続けて2度のコメントありがとうございました。
このようなブログを書いていて、なんとなく情けないような感じがしていますが。未熟な文章で恥ずかしいのですが、書くことは考えをまとめるには良いことかと思い、暇にまかせてやっています。
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