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後期高齢者改め長寿 小さな一歩か

2008/04/02

昨日、福田総理大臣が保険の名前変更を指令したというが、高齢者に敬意を払う東洋の美徳はどうなったのか。今まで言わなくて来たが、日本を敗戦の壊滅状態から30-40年間に世界第二の経済国までにしてきたのはどの世代か、春になったら雑草が茂るように自然に日本の経済復興ができたと思っているのだろうか、現在の日本の指導層世代の無知と精神構造を見てみたい。歴史認識の欠落が原因ではなかろうか。

昨年夏、ニューヨーク州やニューイングランド地方の夏の音楽祭や、美術館、博物館を訪れたが、今から40年前に比べて日本人に会う機会が少なくなったような気がする。当時現地で家族ぐるみで働き、日本の経済力向上に寄与した様な人たちが今は少なくなったのだろうか。

つまらないことなので自分のことはあまり書かなかったが、たとえば、67歳で退職してから7年間、毎年、主にヨーロッパを中心に旅行したが、どの国でもレンターカーで移動した、最低1000km走行した国を挙げると10カ国以上、総走行距離2万キロメートル以上にはなる。幸い事故には一度も遭遇していない。高齢というだけで「運転免許を返上せよ」とか、いろいろな社会的制約は当たり前と思う現役世代の倫理観のない無知、不勉強が情けない。あと1カ月あまりで後期高齢者、高齢者運転免許の更新の命令書も来ている。日本で車を運転を始めて39年間、30万キロ以上(8000km/年)走行したが、警察の記録に残る事故は経験していない、運が良かったことが大きな原因であるが、たとえ遠回りになっても出来るだけ事故が起こる確率が少ない道路を選ぶなどの配慮は常にしている。だからと言って今後事故に遭遇しないとは思っていない。加齢に伴う身体的な欠陥を認識し、今まで以上に経験から積み上げた予測能力をフルに使って運転しようと思っている。

交通政策関係者には、自動車先進国のヨーロッパやアメリカの高齢者の生活と人権に配慮した交通行政の研究など、数ある報告書を読んで研究し先進国の倫理水準に達してほしい。今日は、「後期高齢者」という低俗・非礼な役所言葉に触発されて、思い切り愚痴を書いてみた。

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  1. 不明 のアバター
    疎林 permalink
    2008/04/02 10:55

    同じ想いを持っています。
    しかし、世間は、とかく画一的に捕らえたがります。
    マスコミをはじめとして、一般的に納得を得られやすい結論を導き出そうと躍起になっている印象を持ちます。
    誰一人として、真実を見極めようとする姿勢が感じられません。
    そして、それを口にすること、すなわち年寄りの愚痴ととらえられる風潮があります。
    これも、変わることがあるのかと訝しさを抱えつつ思いおります。
     

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