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ファイザー日本からの回答 カルデナリンの副作用

2008/04/02

3月26日に書いた記事 2008/03/26 血圧降下剤 カルデナリン 日本と米英の注意書きの違い とほぼ同じ内容の質問を日本のファイザー株式会社に出しておいた。 直後この件について、電話による問い合わせがあったのでメールによる回答を求めたら、3月28日に 以下のような返事が来た。

< この度は、ご要望に沿った対応に至らず、大変申し訳ございませんでした。

ご質問の点につきましては、海外情報の調査確認を行いますので、しばらくご猶予をいただきたく存じます。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます。>

先ほど(4月2日)、以下のような回答がメールで送られてきた。

< カルデナリンの国内の添付文書において、患者さまが白内障の手術に臨まれる際、医師にカルデナリンを服用している旨を告げるようにとの記載はございません(2008年2月改訂添付文書)。

 その理由は国内において、白内障手術時に問題が生じたとの文献及び副作用報告がないためです。

 しかしながら、今後の情報収集活動において、添付文書に注意喚起を行う必要性が生じた場合は記載を検討する可能性もございます。

 なお、主治医の先生に服用しているお薬も含め詳細についてはお尋ねいただいてもよろしいかと思います。>

最初の質問から1週間ほどかかってこんな非論理的な回答になるのはどうしてだろう。質問は、「日本の添付文書にないが英米の文書にあるのはどうしてか」との趣旨であった、3月28日の応答では「海外情報の確認をするから時間が必要」と言っておきながら、回答文書にはその結果についての記載がない。そこで再度以下のような質問メールを送った。

<カルデナリンを処方されている患者として、英米で注意を喚起されている医学的な理由を知りたいからで。日本の医師からの事故報告がないからということをお尋ねしたわけではありません。調査された結果だけで結構ですから、海外で報告されている参考文献などの情報をお知らせください。それが出来なければ直接ファイザー本社に問い合わせる方法をお知らせください。>

2007/12/26 に書いた記事 薬害C型肝炎 国の責任 医者の責任 日本政府の医療情報の公開度 や、2007/04/11  医薬品の副作用と医療  治験中の医薬品でさえ日本の医師からの副作用報告は極端に少なく、残念なことであるが日本で報告がないからと言って安心は出来ない。おそらく、日本ファイザーはこのことを知っているから回答文に 「今後の情報収集活動において、添付文書に注意喚起を行う必要性が生じた場合は記載を検討する可能性もございます」と断っているのであろうか。もしかしたら海外情報により改定するつもりか? 企業の側からいえば、このような患者の質問に答えられないということか。とにかく、再度の回答を待とう。

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