法律・法令至上主義 「みんなで死ねば怖くない」
2007/10/27
地下鉄停電事故発生の10月23日以後、注意してマスメディアのニュースや、特集記事を見ているが、1300人余りの乗客が車両から脱出するのに2時間も要した信じられない構造の列車を、認可し運営している東京都交通局に対する非難と責任問題について触れた報道を見たことがない。見たのは、初歩的な変電所のミス、不可解でならない。
一つの解釈として、”地下鉄の車両には乗客避難に関する安全法規が無い”、 したがって問題に出来ない。 ここ数年、建築の耐震構造偽装に始まり、食品などの法規違反事件は微に入り細に入り取り上げて報道するメディアが、上記のような理由で問題を掘り下げないのであろうか。残念ながら、思考停止のマニュアル社会のメディアと云ったところか。 何十人もの死者が出ない限り国の交通事故安全委員会は動かない、死者が出ない限り規制する法規も作られない。
大江戸線は、150年も前に出来たロンドンのチューブ構造のトンネルをまねた地下鉄と聞く。東京は、こんな時代遅れの危険な構造を持つ都市であることを一般に知らせるべきであろう。
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