コンテンツへスキップ

驚いた地下鉄の設計 大江戸線の停電事故のニュースから

2007/10/24

停電で電車に閉じ込められた乗客が2時間もかかって脱出したという話。

旅客機の場合、90秒ルールといわれる制度があると聞く、90秒以内に全乗客を機外に避難させる規則である、2階建500人以上の乗客のエアバス380も例外ではないようだ。コマーシャルエアラインの目覚ましい安全率の改善は、国際的な事故科学分析システムの結果から実現できたものと思う。今回のように、国際的に問題にならない国内のこととなると、安全を全く無視した設計が何の規制もなく認可されるのは不可解としか言いようがない。これがもし車両火災だったら、脱出所要時間から推測すると助かったのは乗客の一割もなかっただろう。公衆の集まる建造物には必ず非常口と誘導標識が義務付けられているのに、千数百人も乗っている車両に1人ずつしか通過出来ない脱出口一つだけの構造の車両が認可された根拠はどこにあろうか?、犯罪行為ともいえる。さらに、航空機の場合、客室乗務員は事故の場合の乗客避難の教育や、訓練を義務付けられているのに、この列車に車掌一人と聞く。これほど人命を無視したシステムがあろうとは。

このような危険な交通機関でも、今日の東京の都市構造として必要なら、事故の場合救助する方法の無いことを乗客に知らせ、それでも利用することを承諾した人達にのみ乗車券を売るよう、発券機に承諾ボタンを設置すべきであろう。非現実的な話と思う人がいるかと思うが、運送契約事項としてまともに考えればこの提案ほど当たり前の話はないだろう。

No comments yet

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください