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マルボロ音楽祭 オーストリア シューベルトピアノ5重奏,Op.114 鱒

2007/09/09

 

無意味な話だが、私的には感慨深い話。

今年2007年、マルボロで、マルボロ音楽祭40周年記念と題したCDを買った。曲目はルドルフ ゼルキン のピアノによるシューベルト鱒と モーツアルトクラリネット5重奏である。

このCDの曲目説明書によると、シューベルトはこの曲を1818年夏オーストリアの古い町ステア(Steyr)で作曲したとあった。オーストリアには我々は昨年の夏、モーツアルト生誕250年記念の音楽祭にあわせて訪れた。ウィーンからザルツブルグに行く途中、ライン川河畔のメルクに近い Wachau のホテルに数日滞在した。この場所は地図の右側のピンの位置にあり、ステアの町は左のピンの位置にある。 A1は(右から左へ)ウィーンからザルツブルグに向かう主要高速道路である。残念ながら、上記のことを知らなかったので Steyr には寄らないで A1 を素通りしてしまった。 

ライン川河畔のこのホテルのメニューに鱒料理があった。ライン川と鱒、シューベルトのこの曲が頭に浮かんだ。ウェートレスに鱒は新しいかと聞いたらシェフを呼びに行った、シェフの話では、フレッシュな鱒は水曜日に市場に入る、今日は冷蔵保存のものだと言ったので、その日は別の料理にした。ちょうどそのホテルの最後の夜が水曜日に当たっていたので、シェフを呼んで聞いたら電話で問い合わせてくれ、フレッシュな鱒が入っているとのこと、夕食に頼んだ。庭のテーブルでビールを飲んでいたら、シェフがトレーをもって車に乗るところを見た、おそらく鱒を取りに行くのだろうと思った。25cmほどの大きな鱒の丸ごと料理が出され、うれしくなった。滞在中に分ったがシェフはこのホテルのオーナーであった。全く意味のない話とわかっているが日記と云う事で許されるだろう。

ルドルフ ゼルキンは マルボローの音楽監督を1968-75年まで在任し、現在は内田光子さんとRichard Goodeが引きついでいる。1968年は私がちょうどAlbanyに移った年で、この年か69年にマルボロ音楽祭を訪れた記憶があり、これも思いで深い。 このCDの曲、鱒の収録は1967年マルボロで行われたものである、音はあまり良くないが記念すべき名演奏であると思う。

DSC07477M フォトアルバム ”オーストリア ドナウ河畔の風景” 参照。

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