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高速道路の構造

2007/09/05
DSC07327Mたとえ運転者の過失事故でも、命を守る構造の道路。

アメリカ東部諸州は速度制限が厳しい。毎時65マイル(104km/h)が普通である。車間距離を守る規制も厳しく、道路が空いているように見えるのはそのためである。ヨーロッパでの運転に慣れるとまどろっかしい。しかも、道路は広く、道路の両サイドに路肩があり単独事故車に巻き込まれる危険を軽減する構造になっている。また、主な高速道路では双方向の道路は分離されていて、中間に緩衝地帯があり、対向車が飛び込んできて事故に巻き込まれることはない。
道路標識は必要最小限で、支柱は細く曲がりやすい構造になっていて、運転を誤って標識に衝突しても死傷事故に繋がらない配慮がされている。ガードレールは必要最小限の場合のみ設置されている。ガードレールの切れ目は徐々に低くして地面に埋め込まれている、車がガードレールの切れ目に突っ込んでも車内にガードレールが突き刺されないような構造である。これはヨーロッパでも必ずそうなっている。
長い車交通の経験、事故の科学的データの分析結果から生まれたものと思われる。
日本に比べリラックスして運転出来るが、目的地までの距離が遠く運転時間が長いので、快適さよりも安全上必要な構造でもある。

DSC07635M

上の映像はアディロンダック州立公園内を北上するI-87.

下は、市街地に近い混雑している道路、中央分離帯が広く取れないのでガードレールがある。右側の短いガードレールは窪地や、小川など転落の危険がある場所のみ設置されている。

不必要な標識は一切無い。

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