大気に残した二酸化炭素の足跡 Carbon Footprint
2007/05/31
一般に流通している日本語訳を知らないので変な表題になった。
気候変動の元凶となる二酸化炭素を個人の生活で年間どれだけ出すか。
イギリスのカーボン・フートプリント社のウェブにあった計算表を使って自宅の放出量を算出してみた。
このシステムの根拠となる算出式が示されていないので遊びの域を脱しないが見てみよう。
この計算表は、個人(家庭)での直接のエネルギー使用量を入力して算出した二酸化炭素を一次放出量とし、それに、二次放出として生活に必要な、衣食住、工業生産品などの見積りは、イギリスでの平均値を加算するようにしている。
結果 自宅(2006年度) イギリスの平均値 アメリカの平均値 世界の平均値
家庭当たり(3名) 個人当たり 家庭当たり 個人当たり 個人当たり 個人当たり
一次放出量(kg) 23000 7700 12000 5000 19000 -
二次放出量(kg) 16000 6700 14000 6000 11000 -
合計放出量(kg) 39000 14400 26000 11000 30000 4000
自宅の一次放出量がイギリスの平均値の2倍近くになるのは、冷暖房を含め、いわゆるオール電化にしているのと、夏暑いので冷房の電力がイギリスに比べ余分になるためと思われる。二次放出量は、食料の放出量 Food Mileage をイギリスの場合の2.2倍に見積もったためである(農林水産省2001年の試算)。
電力使用量に対する二酸化炭素放出量は、火力発電と、原子力、水力発電の割合により違うが思われるが換算値が不明なのでイギリスのままにした。アメリカの場合火力発電が多いのと自動車の使用が多いので一次放出量がイギリスの4倍近くになっている。
世界の平均値はどのように算出したか分からないが、アメリカの十分の一程度と見られるようだ。
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