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知事の素質 親族の素質

2006/12/09
知事の犯罪、疑惑事件が数多く報道されている。
その中には、知事自身は犯罪行為に手を染めていなくても、周辺と、その取り巻きが起こした責任を問われている場合も多いと思う。
知事は、本人の行政能力ばかりでなく、知事本人の親族を含めてその周辺の人々の社会人としての素質が問われる。この点が、政治家と行政権限の両面を持つ知事の難しさだと思う。
ここで思い出されるのが、アメリカのジミー・カーター元大統領だ。カーター氏が始めて民主党の大統領候補として出てきたとき、アメリカに居たが、官僚的なニクソンと対照的に、テレビに娘たち家族を出して視聴者との間に家族的な雰囲気を作り出していた様子を思い出す。当時、政治に関心を持つ友人に聞いてみたが、政治家としてのカーター氏のことは知らないと云っていた。このように突然出て似た大統領であったが1期で辞めた。
大統領当時、行政的決断力に欠けるという批判を聞いたことがあるが、もう一つ、母親や、兄弟の利権がらみのスキャンダラスなニュースをテレビで見た記憶がある。
カーター氏自身は、人格者であり、北朝鮮との危機回避や、国際平和活動、ノーベル平和賞受賞など評価されている人である。大統領を1期で辞めた本当の理由は知らないが、親族の資質も含めて評価されたのは確かであろう。
いま、ニュースになっている石原東京都知事の息子の海外旅費支給問題も、いわば、政治家の親族の資質の問題としての話題と云えよう。
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