世界一高い通行料金・世界一危険な高速道路・責任を問われない道路管理者
2006/09/15
新聞見出しにしたいタイトルをつけてみた。
またもや中央高速での交通災害。報道によると、事故多発地帯だという。異常に事故が多発している場所であることが確認されているのに管理者は事故の責任を取られない。救助責任もない。救助は地域の消防署や警察におんぶである。にもかかわらず料金を取って営業している管理領域である。不思議という他はない。
ニュース映像で見るかぎり、現場は、両側が高い塀に囲まれた曲線部分で先の見通しのない。反対車線からも事故が見えない構造のようだ。
ニューヨーク市からワシントンDCに向かう高速道路の大動脈で大型トレーラーが事故を起こし、道路をまたいで全車線をふさいだ直後に遭遇したことがある。その現場は、上り坂の丘の頂上を越えた向こう側で、走行方向からは見えない場所であった。このとき反対車線を走行しているほとんどの車が一斉にヘッドライトをフラッシングしてこちらに異常事態の警告をしてくれた。みんなが減速をして現場に近づくと、ボランティアらしい数人の人が、中央分離帯の芝生の方向に車を誘導して通過させていた。スコットランドでもよく似た光景を見たことがある。
道路交通法に、事故を最初に目撃した者は救助責任があり、巻き添えで起こる災害を最小限に抑える責任があることを、また警察の事故調査には目撃者として証言する義務を盛り込むべきである。警察には、目撃者を複数確保する責任を負わせることが必要である。
自然災害では、被災者に同情が集まり、救助の手や、地方や国の管理責任が問われるのにどうして交通事故は無関心なのだろう。
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