オーストリア旅行
今日は朝から本格的な雨となった。昼間はホテルで休むことにした。今夜はこの旅行のハイライト、モーツアルトのバレーオペラ“アルバのアスカ-ニオ”州立劇場に見に行くことになる。
オーストリアに入って2週間あまりになるが、ウィーンを初めザルツブルグ、インスブルック等、都会の規模が小さく、その中に修復され、大切に保存された中世が生きている。大小、数限りない美術館や博物館、音楽会がそれらの建物を利用している。
また、ドナウ川に沿ったバッハウ渓谷には、険しい崖に囲まれた自然の地形が多く、その頂上には、古城や修道院、要塞がそびえ、主なものは修復されて観光施設となっている。両岸を往復すると80kmほどであるが、村の中では道が狭い所が多くとても1日では回りきれない。4日間、ドナウ川岸のリゾートホテルに滞在して、年寄りに似合ったペースで観光した。ホテルのオーナーは、幼児を育てながら夫婦で運営しているらしいが、サービスも満足できるものであった。たとえば、川魚料理がメニューにあったのでウエートレスに新しいかと聞いたら、シェフを呼ぶといって出てきたのがオーナーの男性であった。川魚は毎週水曜日に入りそのほかの日は冷蔵されたものとの説明。ちょうどホテル最後の晩が水曜日であったのでシェフに聞いたら、鱒の良いものがあるとの返事、その料理を注文し野外のデーブルでビールを飲んでいたら、シェフがトレーを持って買いに出かけるところが見えた。25cmはゆうにある見事な鱒の丸ごとのハーブ焼きが出た。
今までの経験では、どの料理も自然な味で我々に向いていて、特に膨大な量の料理が出てこないのが良い。難しい銘柄を言わなくても、昼食に気楽に、地のワインがグラスで飲めるのも楽しみである。残りの2日間を貴重に使おう。