愛国心教育について
2006/05/25
教育基本法の改革問題で国会の愛国心教育の議論についての感想は、法文の言葉遣いについて、辞書で調べなければ分からないような微妙なことの議論にのみ時間をつぶしているように見える。
今日の新聞に、国政調査費を一億円も飲み食いに使ったとか、社会保険事務局の組織ぐるみの公文書偽造問題が取り上げられている。幼稚な偽メール問題で国会を1ヶ月近くも空転させたこともそうだが、国会議員を含め、高い教育を受け、総合的な判断力と倫理感を期待して社会から委託を受けている指導者層の、あまりにもみっともない事件が多い。
愛国心は、みんなが信頼できる社会から自然発生的に生まれるもので、そのように考えると、緊急に教育をし直す必要がある人たちは誰か、子供では無いことは自ずから分かってくるはずである。
愛国心が政治的に利用される時代、これは歴史的に見ると、権力組織が国民の信頼を失い始めた時期であろう。国民の側から自然発生的に起こったのではなく、政治家から愛国心が云われ始めたのは、政治家が自身の保身のための危機感を感じ始めた表れであろうか。
十数年前、日本航空に乗った外人が、ファーストクラスの座席数が多いのに驚き、日本の経済力を実感したと云ったことを記憶しているが、これは判断違いである。同じ時期、大韓航空を利用してニューヨークに行ったことがあるが、やはり、そのときは”がら空き”のファーストクラス席が目に付いた。
政府系航空会社は、政治家や、高級官僚が大勢のお供や、接待役の会社幹部をつれて外遊するための座席を確保する必要があったからである。
お供を連れてファーストクラスで出張したり、赤坂の料亭で1本数十万円もするワインを振舞われたことで自分の出世を満喫しているような幼稚な政治家や高級官僚がいることを知るべきである。
また、「お前のやっかみだ」という声が聞こえてきそうだが、63歳をすぎてからの何回かの出張では、チリの最南端プンタアレーナス経由で南極へ行ったときも含め、依頼者側で正規ビジネス航空券を用意してくれていた。もちろん、日本での地位も組織のバックも無いので、これは日本政府や、法人から支給されたものではない。
これを書いたのは自慢話のように見えるかもしれないが、老体の健康を考えてビジネスクラスの航空券を買ってくれた気遣いを考えると、それ以後、自費で旅行するときも、料金の負担は大きいが贅沢からではなく、長時間路線ではビジネスクラスを利用することに決めている。こういうのはつまらない自己満足か?
いずれにしても、公金を使うのは偉くなった証拠だと思う様な人物は社会の中枢から排除したいものだ。
写真は 「とげ」 小骨から大きいとげまで。
One Comment
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長距離旅行はビジネスクラス・・・・その気持ち、とてもよく分かります。
一度だけマイレージでアップグレードしてビジネスクラスを利用したことがあります。
疲れ加減が違う。
エコノミークラスの場合、搭乗から数時間を過ぎると襲ってくる、痛みにも似たお尻のしびれ・・・・
食事なんかどうでもいいから、あのシートはなんとかしてほしいと、常々思っているのは私だけ?
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