習慣の違い
外国で生活している人たちのブログの書き込みやコメントから。
ドアを開けて待っている話
日本ではエレベーターのドアを閉めるボタンがついているのが常識だが、ヨーロッパではこのボタンが無いことが多い。イギリスだと自分の行きたい階数のボタンをもう一度押すとドアが閉まるようになっていることが多いが、ドイツだと、ただしばらく無言でドアが閉まるのを待つのみということが多い。このあたり、ドアを早く閉めたいせっかちな日本人気質とのんびりしたドイツ人気質を反映しているようで面白い。
日本だと、人が乗ろうと近づいて来ていても知らんふりをして鼻先でドアを閉めてしまうことが多いが、イギリスだとたいがい開けて待っていてくれるというマナーのよさは見習いたいものだ。これはエレベーターのドアに限らず普通のドアでも当てはまる。
日本の大学で興味ある体験をしました。白人の大学院留学生(白人だからといって欧米人とは限らないが)が、私の前を歩いていて入り口のドアを開けて建物内に入ったのですが、私はドアを持っていてくれると思い近づいたら鼻の前で閉められました。ドアははガラスで外の方が明るい時でしたから当然後ろは見えたはずです。もしかしたら、日本ではドアは自分で閉めるのがマナーと理解していたのか? もう一人、この人は白人でカリホルニア大学出身者でしたが、お茶を飲むときすすり音を出して飲んでいました、これは日本人と親しくするための雰囲気を出すためとのことでした。
エレベータでは、最近田舎の町の駐車場では足音がするとドアを開けて待ってくれる人や、荷物を持っていると降りる階を聞いてくれる人が出てきました。これはマナーと言うより、生活に余裕があり、社会人として良く思われたいという、欧米人と同じ発想と見ています。
白人でもドアを開けて待ってくれない人はいます。たとえばドイツなどはあまり待ってくれません。(日本よりははるかにましですが)
エレベーターの階数表示
エレベーターの階数表示にはアメリカ式とヨーロッパ式があることはよく知られている。ヨーロッパでは一階のことを地上階と呼び、一階はアメリカでは二階にあたる。日本はアメリカと同じ。この地上階、イギリスではG, ドイツではE と表示される。
フランスのエレベータは0階から始まります。日本の2階がこちらでは1階になります。
ドアーの開閉のボタンは付いているところ、付いてないところがあります。どちらにしても困るのはユダヤ人のようです。主日に働らくのは律法で禁じられているのでエレベータのボタンを押すこと自体、仕事なのでこのような時はエレベータの前で人が来て押してくれるまで待っています。イスラエルに行った時はホテルのエレベータは主日は自動的に各階止まりになっていました。
建物の階数の表示では、さすが自然科学の発祥の地ヨーロッパは論理的であると実感します。地下がある場合、日本やアメリカ方式では、地上と地下との表示のつながりに矛盾が生じます。グランドフロアを0階とする方式では地上を+地下をーで表示できますが日米方式では言語の表示を併用しなければなりません。
ヨーロッパが論理的、なるほどそういう考え方もありますね。でも、実際には-1,-2と表示するより、UG、UG2としているエレベーターが多いようです。
文化、宗教、習慣の違う外国に行ったとき、あらゆることに注意を払ってその土地の人たちがどのような行動をしているかをよく観察することが大切と思う。
もちろん、猿真似をすると、上に書いたように、日本人は後に続く人が居ようと居まいと自分で開けたドアーは自分で閉めるのが礼儀と解釈すると(かりにそうだとすると)滑稽なことになる。
そのあたりでもう一つ大切なのは、社会人としての余裕のある態度を見せることが「かっこよい」ことに繋がるということ。ある程度の教養があり生活に余裕があるクラスの欧米人は、自分をいかにかっこよく見せるかに注意を払っていて、その行動が我々にはマナーのよさと見えるのではないかと思う。
これらの違いを、面白いと感ずるか、厄介と感ずるかは人それぞれと思うが。
「社会人としての余裕のある態度を見せることが「かっこよい」ことに繋がるということ。ある程度の教養があり生活に余裕があるクラスの欧米人は、自分をいかにかっこよく見せるかに注意を払っている」という一節を目にしながら、今までの space-glow 様のブログを拝見しながら、space-glow 、様の日々の生き様がそのまま描かれているという感じがしました。
外国生活から自然に学んだスタイルが身についていらっしゃる…そんな感じがしたのです。
当地「讃岐」人がよく口にした言葉に「ふうがわるい」というのがありました。
自分の行動を「ふうがわるい」ことではないかと、常に気を配っていたものなのです。
そんなことを思い出していました。
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Gannzy 様
いただいたコメントには面映い思いがします。
日本には、品位とか品性を重要視した文化の歴史は古くから続いていて、地方の言葉として残っているのも、その現われと思います。近年、日本の社会があまりにも庶民化し、そのような価値観に無頓着になったのでしょうか。
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あるお方のブログから他の方のブログへと移っていると、
こんなサイトが「お気に入り」に入っていました。
これは、先に紹介した google の地図よりもすごいです。
特に、左上の Bird’s eye などは、感動的でさえありました。
もし、ご存じないかもと思ってのお知らせです。
http://local.live.com/
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gazy 様
こちらは雪が降りました。朝寝坊ですので梅の花にかかった雪の写真を取り損なってしまいました。
新しい情報ありがとうございました。懐かしい場所を、歩いた道を思い出すことが出来ました。
アメリカでは、住所氏名が分かれば、個人の住宅まで地図つきで道案内するwebまであります。
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「住所氏名が分かれば、個人の住宅まで」とのコメントをいただきました。
先日私が使っていました 「google ローカル」の地図に私宅の住所(番地まで)を入れると、寸分違わずに私の家が示されます。
「○○寺」とか「▼▼屋」とかならば、これも入力すれば場所が正確に示されます。
私の知っている限りでは、わが国の地図で、「田中太郎」とか「山田次郎」とかの個人名を入れただけで、その方の家が示されるというのは確認できていないのです。
「住所氏名が分かれば、個人の住宅まで」というのは、氏名だけでも大丈夫という意味でしょうか?
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ganzy 様
web によって違いますが、基本は電話帳ではないかと思います、したがって、完全な住所氏名が分からなくても、苗字や住所の一部、職業などで絞り込んでいくことが可能です。そして現在居る位置、飛行場や、ホテルなどの名前、住所などを入力すると道順のリストと地図が出てきます。ただ、データが古いこともありますから100%信用できるものではありません。知人の家を訪問するとき使用したのは3回ほどしかありませんが、旅行でホテルなどを決めるときはよく使っています。
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