高脂血症治療の食事指導の疑問
2005/11/23
日ごろから疑問に思っていた日本における高脂血症の食事療法について、先ほど読んだメール「日経BP社MedWave:AHA2005ダイレクト11.18」は印象に残った。
「海外に比べ生活習慣、イベント発症リスク、医療環境の異なる日本において、あえて積極的な脂質低下療法を行うまでも無く、メバロチンの心血管系疾患に対する1次予防効果が得られることが明らかになった」。これは、大規模試験の統計結果である。
欧米での食生活を体験したり、レストランの料理などと比べると、日本の、特に高齢者の日常摂っている食事は、食事の量、質、アルコール飲料の摂取習慣、どれをとっても高脂血症の食事療法が必要になるとは思われない。かえって栄養失調のリスクの方があるような気がする。これが自分の実感である。
このメールの末尾の、「今後の日本での高脂血症治療に衝撃を与えるであろうエビデンスである」山科真、医学ライターのコメントはちょっと説明不足の観があるが、遠まわしに、欧米の論文一辺倒の治療法に疑問を投げかけているのかも?。医者の指導を無視してはいけないが、自分の体は自分で守る姿勢が必要であろう。
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