コンテンツへスキップ

ニュース番組での証言者の扱い

2005/07/24
ロンドンのテロ後のニュースを見て
 
BBCニュースでは、目撃者のインタビューには必ず証言者の顔を出して放送している。暴力の目撃証言は非常な危険性をはらんでいる。しかしそれをしなければ証言にならないことがジャーナリズムの常識である。もちろん、CNNニュースでも同様である。
 
NHK初め日本のテレビ局ではほとんどの場合、つまらない事件でも、顔ばかりか声もバックの景色さえ隠して放送している。
 
これは、目撃者のプライバシーを守るためとの回答がくるのは目に見えているが理屈に合わない。
 
証言者の承諾をうけたうえで行う顔を出してのインタビューには、どこにもプライバシーの問題は起らない。
 
たとえ、証言者の身元が特定できないといっても、証言者の承諾なしに話を聞いて放送することがプライバシーを無視した行為そのものである。
この場合も、覆面で放映することは承諾を得ているとの回答がき聞こえてくる。
 
自分が話した内容が勝手に非人格的な映像にされ、メディアが好き勝手に放映することこそ破廉恥行為であり、著作権違反の疑いさえあると思う。
 
いくら覆面にしても事件の当事者には話の内容などから、特定出来ないという保障がないし、仮にそうだとしてっも、当事者でも特定出来ない証言が報道として意味をなさないことは自明である。
 
日本の視聴者は、こんなに低俗と見下げているNHK初め公共メディアの奢りと見える。
 
数年前NHKに同様の内容の投書をしたが無視された。
 
日本では、共産政権の国や過去のヨーロッパのような、冷酷な密告政治の経験が無いので免疫が無いのはよいことであるが、顔の見えない証言や意見は一種の密告であり、犯罪である。
 
 
 
No comments yet

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください