人工心臓とNASA
2005/07/20
CNNニュースで重度の心臓疾患の患者が、移植を受けるドナーを待つ間、心臓に代わる人工ポンプの助けを借り生き延びて心臓移植を受け回復した映像を見た。
ここでもロケットサイエンス! このポンプは、NASAが開発したロケットの液体燃料ポンプの技術を応用して開発したもの。従来の渦巻きポンプでは、血流の中で局部的に圧力が低い場所があると血球が傷つきそれが元で血栓が起こる危険があって長期間には用いられなかったという。
NASAは、税金をたくさん使いすぎるとの理由で、周期的に予算カットの危機に見舞われているが、膨大な数の優秀な人材と、技術の集積は知られないところに恩恵を与えている。
1990年代、アメリカの投資経済を目覚しく成長させた人材は、NASAから流れた「ロケットサイエンス」の人々であった。
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